イタリアのミラノを代表する現代建築はピレッリ・ビルだろう・
空を切り裂くナイフのように研ぎ澄まされたその美しさは比類がない。街で一番高いこの31階建てのビルは1958年ミラノ中央駅のそばに完成し、現在はロンバルディアの州庁舎として使われている。設計者はイタリア現代建築の父、
ジオ・ポンティー 「最も長持ちする現代材料は、、、、?」と聞かれて、「美です。」と巨匠は答えたとさ。。。。。。 2001.8月号芸術新潮より
ミラノ中央駅の古い町並みの中で一際目立つ建物であり、数年前、飛行機が運転を誤り、テロと間違えられたことは記憶に新しい。また、旅に出たいものだ。