脱ぎたい日本人

スリッパ
モロッコ製スリッパ(!)

高温多湿の東南アジアの一地域に属する日本では、床を張って上に畳というマットを敷き、そこへは下足では上がらない、という生活習慣を厳格に守り育て、そうした生活性に基づく文化をそれなりに高めてきた。お茶やお能、お花、日本舞踊などという固有の文化は畳や板の上での生活を抜きにして語ることができない。「ちゃんとしたことをする場合には、日本人は必ず下足を脱ぐ」 家に入る時は下足を脱ぎ、素足または、足袋・靴下で室内に入ることになっていた日本人が、それでは何故、いつからスリッパというものを履くようになったのか。スリッパなどというものは、確かヨーロッパでは、寝る前のくつろぐときに寝室辺りで履くものであったようだから、日本以外ではそんなに見かけたことがない。モロッコなどの一部のイスラム圏で、先の尖った靴のかかとを踏み潰し、スリッパ風にして履いているくらいしかない。
                               宮脇 檀著 「男の生活の愉しみ」から
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都市について(Bibliographyより)

夜の10居夜景
画像は森の10居の夜景・記事と関係ありません

「人のふれあい、やすらぎ」を大事にする街造りこそ、
ローマやビザンチンなどの都市設計、建築技術を取り入れたイスラム風が求められる。
迷宮都市(中心には交易所、集会所を兼ねたピアツァ、それを囲むように
メディナ(スーク=バザール)決して直線による区画はされておらず行き止まり、
意図的曲線、道が単調にならないようデザインされている。     
とある小冊子より
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庭についてこのような本を

フンデルトヴァッサー
焼却炉ー2画像と文章は関係ありません
 
庭について勉強しているのですが、こんな文章を読みました。
 
庭とは、自ら手を下せる自然を持つことであって、決して見るだけの虚構としての自然を持つことではない。手を汚して植物を育てたり、朝食を取ったり、日光浴をしたり、裸で体操したり、本を読んだり、焚き火をしたり、作業をしたりできる、自分だけの屋外空間である。たとえ小さくてもよいから、そんな自分だけの屋外空間をもって自然と連帯しながら、大地に深く根をはった生活をすることはできないものであろうか。
        
岩波現代文庫 芦原義信「街並みの美学」P163より
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最近の本から

本
「書物の運命」池内 恵著 文藝春秋から

 池内さんはまだ、40歳前だろうか・・・

この本の
時差の文学』の中でこう云ってます。   

  フランスにいると(イギリスでもアメリカでも同じだが)国際政治の展開を
 追うのが妙に「楽」である。なぜ「楽」に感じるというと、日本で直面する、
 乗り越えようのない苦労が、全くない。それは「時差」である。
  ニューヨークの国連安保理で、重要な公開会合というのは、たいてい
 午前10時から開かれる。その時パリは午後4時。二時間の公開会合で
 各国代表はタテマエや大義名分を散々ぶち上げて、昼に散会。その時
  パリは6時。本当の交渉はこれからだ。昼食と、午後の非公開・非公式会合で
  複雑な駆け引きがある。
  イギリスやフランスの本国政府は万全の態勢で見守って代表団に指示を出す。
 勿論、アメリカ政府にとっては通常の業務の時間帯である。    
  ところがこういったことが行われているさなか、日本では文字通り「寝ている」。  
 ニューヨークの朝10時は日本の夜12時、午前の公開会合が終わった時点で
 深夜2時。リアルタイムで関心寄せていたらまともな社会生活は営めない。
  首相だって外相だって寝るしかない。日本で眼が覚めた頃、ニューヨークの
 非公式会合でものごとはすで決まっている。
   
  
 日本は対応が後手に廻るのは当然だろう・・・

 やはり、極東(Far-East)、極めて遠い東の小国なのである。
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一冊の本

本
阿佐ヶ谷住宅を読んで; 
古くなっていくことを美しく考える価値観 

使いこなすことによって自然に生まれてくる

味わいを楽しむスタイル。  

長屋建て、連棟式の住宅ではかつて 

冬至日照四時間確保。 

太陽が一年で一番低い位置から冬至に 

南中時刻を中心に前後二時間を直射日光が 

差すように貼り付ける。

との事、昭和30年代に日本の公団の基となる

ストーリーが書かれ、現在のndkになったのだろう。

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IKEA FAMILY LIVE から

IKEA FAMILYトゥルッリ
トゥルッリ
 南イタリア、プーリア地方独特の建築スタイル。
1mもの厚みの壁、夏は涼しく、冬は暖かい。
 この地方は石灰岩と荒れた土地ぐらいで
その辺にある石を瓦に使い、セメントなどのつなぎを使わず、
石を積み上げた住宅。円錐形の屋根が特徴。
 
この建物にさすがIKEAの製品が使われる楽しさ、
暖かい色を使い、太陽の光と白い漆喰。
旅行写真06/21
2001.06.21にこの地に訪問したのです。
ローマ、ナポリ、サレルノ、ポジターノ、アマルフィ、
マテーラ、ポテンザ、キャステルデルモンテ、アルベロベッロ、
バーリと
ナポリの駅前でレンタカーを調達し、
峠を越えて・・・・
おまけに我らの結婚記念日でもあったのです。

http://www.family.IKEA.jp
ワインはこの地域の地葡萄:アリアニコ(aglianico)のロッソがお薦めですよ〜。バーリではイタリアの建築家レンゾ・ピアノ設計のサンニコラサッカースタディアムがあり、プレキャストのシェル形コンクリートの作品は見ごたえがありました。 アルベロベロ
「結婚記念日のプレゼントのスペシャルプレート」
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最近読んだ雑誌・・「PEN]

雑誌・・・「PEN」 

雑誌「PEN]


この一ヶ月の間、ありがたいことにかなりの画像の美しい方達のBLOGに訪問しています。
スポーツ・静物・街・風景などなんて綺麗な画像が・・・・・と感心するばかりでした。

やはり、プロと素人との間にはすごい差があるのだ。
弘法筆を選ばず〜〜。いや、選ばないと出来ないのでは・・・と思う今日この頃。

都さんがありがたく、雑誌「PEN]12/1号を買ってくれました。勉強中です。
沢山の種類があり、はまらないように知識として今の所、読んでいます。
お薦めは何ですか・・・・?
   一眼 or コンデジ 
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多肉---サボテン(OLD & NEW)

都さんのお気に入りサボテン


サボテン(多肉)・・黄瀬戸の片口・・根来盆

部屋の中で骨董と多肉植物のショットを撮りました。

和歌山の岩出の根来寺で使われて名前のついた漆(japan)塗りの什器、木をくり貫き、黒漆の上に朱の漆を。
瀬戸の焼き物で貫入のある黄の片口、かつて調味料(醤油、油、酒)を注いだりする器。


こんな文章を読みました
 近代的なホテルの古典をつくったのが、スイス生まれのリッツだという。リッツはパリにでてきてホテルの給仕の仕事をしながら、あたらしい時代のホテルの構想を考えた。やがて、料理長エスコフィエと組み、ロンドンでサヴォイ・ホテルをつくって、古典をつくりあげた。  司馬遼太郎  街道をゆく 39 ニューヨーク散歩 P157

いまの大阪のリッツもその流れが・・・・・!
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最近読んだ本から

二十歳のころ
二十歳のころ

だいぶ前から積読、忘れられた本を読んだ。1998年に発行されたもので、学生がゼミで「調べて書く」と言う立花ゼミの一貫でインタビューから、書く、ネットで発表、最初のテーマが「二十歳のころ」だった。各界の人たちのコメント・・・・私自身数十年前の事ですよ。

皆さんはいかがですか?

あとがきに「無駄をなくせ」という時代に育ったわれわれが
余裕と遊びを持って物事を見るようになった。人生には無駄はない。

世界は広い・・・・とさ。
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世間

UR都市機構
この画像と文章とは関係ありません。

いつか新聞で読んだのですが、私達日本人全体が理念や理想を必要と思わず、今もって社会ではなく、世間の中に生きているからほかにならない。

世間とは金や名誉、義理などへの感心できる世界のことらしい。
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